壊しちゃった!あなたならどうする?

によって

今回は一部で話題になっている記事について考えてみたいと思います。

ある人が自転車を取りに行った時に、かごに手紙と千円札が入っているのを見つけました。その手紙には、「自転車を倒してベルをこわしてしまいました。申し訳ありません。」と書かれていました。

さて、みなさんはどう感じましたか?当たり前?それともそれだけじゃ足りない?

私が最初に自転車のかごの中にあったこの手紙と千円札の写真を見たときに驚いたことは、いいねの数がすごく多かったことです。英語で手紙の文章が紹介されていたので、おそらく、外国人の方のいいねが多いのだろうと推測しますが、そうか!こういうのって、日本以外では当たり前のことではないんだなとその時感じました。もちろん、全ての日本人がする行動ではないと思うし、同じ事が起きても何もせずに、その場から去って行く人もいるでしょう。ベルを壊した人がその時にできる最大限の謝罪と、弁償の意味を込めて手紙と千円を置いていったという行動は、心が温まります。

この写真をみた人の中には、称賛の言葉と一緒に、置いて行った千円が盗まれないところがまたいいとコメントした人が多くいました。これは、財布を落としても帰ってくる確率が高いことと同様で自慢できる日本のいいところです。

実際に自分が同じ状況だったら同じ行動がとれるか100%の自信はありません。こうするべきなのはわかっているけれど、どう責任を取ったらいいのか迷うのと同時に、小さな悪魔のささやきが聞こえてくるかもしれません。「ここまま逃げちゃえばいいよ」と。こういう話しを聞くと、まだまだ自分が未熟な人間だなと改めて感じます。

さて、今回興味深かったことは、外国人のコメントの中に、日本で落し物のが見つかった経験談や、助けてもらった時の話しがいくつかあったのに対して、自国で落し物が帰ってきた話や今回のような経験談が見受けられなかったことです。ある外国人とこの話題について話した時に、自分の中にこういう行動をとるというアイデアはなかった。身近にこういう話しを聞いたことがないし、されたことがない。と言っていました。さらに、倒されるような場所に自転車を置いていた人が悪い場合もあると言っていました。外国には簡単に謝って非を認めてはいけない国もあります。のちに裁判になった時に、最初の謝罪が不利になる場合もあるからです。また、自分が悪いと思っていても、お金を残していくことはできない。なぜなら確実に相手に渡る可能性が低いからです。日本では、フードコートの席を確保するのにかばんを置いたりスマホを置いたりしても比較的盗まれることはありませんが、海外では危険もあります。

では、なぜ日本人は、今回の例のような対応ができるのでしょうか。
 
まず、日本人は責任感が強く自分の失敗は自分が責任をとらなければいけないという気持ちが強い国民性があると言えます。日本人はまず謝って、自分の非を認める。たとえ全ての責任が自分にないと分かっていてもまずは謝る。また、日本人は相手の立場になって考えることが自然とできる国民性があるのではないでしょうか。自分の事よりも相手の立場や状況を優先したり、考えることができる国民性があるように思います。それゆえに自己主張が弱いと言われてしまうこともありますが。こういう国民性+親切にしてもらった経験が増えることによって、自然と当たり前の行動と認識されていき、広がって行く。誰かに親切にされたり、助けられた時は、自分も同じ行動がとれる人になりたいと思いますよね。今回は日本人のいいところばかりを挙げましたが、皆さんの中には海外で親切にされたり、助けられた経験がある人も多いと思います。そんな経験談があれば、みんなでシェアしたいと思いますので、是非コメントに残してください。どんな素敵な経験談が出てくるのか楽しみにしています!

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